現在のお仕事は?
「伝えること」に関わるさまざまな制作物を担当しています。例えば、とあるメーカーの新卒採用セミナーのスライド制作では、採用担当者の「想い」や「言いたいこと」をくみ取りつつ、それが最大限就活生に届くようにストーリーを構成し、デザインしました。
ただ、この仕事は「正しい答えがない」仕事。ときには文章の「てにをは」や色の濃度など、細かいところで延々と悩むこともあります。そんなときは先輩や上司に相談すると、的確なアドバイスがもらえます。
この仕事をやっていてうれしいことは、やはりクライアントの担当者に褒められたときです。何気ない一言ですが「わかりやすい」「きれい」といった言葉をもらえるだけで、やって良かったと思えます。
いままでで一番印象に残ったお仕事は?
入社して1年が過ぎたころに、とあるスポーツ団体の大会ポスターを制作しました。デザイナーとアイデアを出し合い、この大会にふさわしいと思うビジュアルを1週間ほどかけてつくり、無事に採用されました。
その仕事のなかで一番嬉しかったのは、仕事が終わったあと、クライアントに実際の大会の様子を写真で見せてもらったとき。自分のつくったビジュアルが横断幕や看板、Tシャツなどに使われ、会場一面が埋め尽くされていました。巨大な電光掲示板に写っているのを見たときは少し照れました。
クライアントにも好評をいただき、そこから仕事を続々と依頼されるように。クライアントとの関係も深まり、仕事だけでなく、ちょっとした相談を持ちかけられる関係を築くことができました。
日本SPセンターに入社を決めた理由は?
明確な成果を出すために、最適な表現を目指す「売る広告」という理念がとてもわかりやすかったからです。
当時はやりたいこともなく、漫然と就職活動をしていました。会社説明会にいっても、「情熱」や「やる気」「チャレンジ」などの情緒的な言葉が飛び交い、実際にどんな仕事をどういうスタンスでやるのかよくわかりませんでした。
そんなときに日本SPセンターの示す具体的な指針に感銘を受け、入社を決めました。