株式会社ダイヤモンド社

株式会社ダイヤモンド社
ロゴ:株式会社ダイヤモンド社
業種:
メディア、IT・Webサービス
勤務地:
東京都
得意分野:
雑誌、Web・デジタル、その他
募集職種:
営業系、マーケティング系、その他

営業局 書店営業部 永吉泰貴さん

書籍の営業職の醍醐味はなんですか?

書店営業が難しいのは、「注文を取れば取るほどいい」というシンプルなルールが成り立たないことにあります。というのも、書店は本を返品することができるからです。ある本の注文を取っても、その多くが返品されてしまっては却ってデメリットの方が大きくなることもあります。それは書店にとっても出版社にとっても、その間を仲介する取次会社にとってもよくないことです。

書店に提案する書籍の“適正数”を探すのは簡単なことではありません。書店の客層や売り場面積、書籍の売上状況、SNSや新聞の広告効果など、“適正数”を左右する変数がたくさんあります。その意味で、書店営業は「“適正数”を探す旅」と言えるかもしれません。

とはいえ、結局一番嬉しいのは自分の好きな本を提案して書店員さんに展開していただき、実際にその本が売れた時です。数字を追いかけつつも自分が素晴らしいと思う本を提案できるのは、この仕事の醍醐味だと思います。

働く上で大切にしていることは何ですか?

ある法人の本部商談にて、「コロナ禍で都心店より郊外店の方がビジネス書の売れ行きが好調なので、郊外店に本が多く届くように配本ランクを変更してほしい」という貴重なご意見をいただきました。この意見は、即実行するべきにもかかわらず社内の人間は誰一人思いつきませんでした。社内では気が付かないことも、本を売る最前線で日々過ごされている方にとっては簡単に気が付くことがある象徴的なエピソードです。

この例に限らず、「この本は地方で売れているのになぜもっと強く推さないのか」、「幅広い客層でコンスタントに売れているから○○は長く売れます」というようなご意見をいただく時は、社内の見込みが外れていることがほとんどです。書店営業で最も重要なことは、自信を持って提案しつつ社内の方針を絶対的なものと信じないバランス感覚だと思います。「自社の方針や自分の考えが間違っているかもしれない」という前提で書店の知恵を借り、販売方針を修正してよりよい方向へ導くのも営業部員の大切な役割です。

ダイヤモンド社にはどのような社風がありますか?

私は、お笑いトリオ東京03さんの「同意見」というネタが大好きです。このネタでは、上司役の角田さんが部下役の飯塚さんに「ダサいやつに勧められた服は着ないけど、同じ服をおしゃれな人に勧められたら着ようかな~ってなるんだよ。お前はこの場合、ダサい側なの」と叱責するシーンがあります。

ダイヤモンド社の営業部会議では、このネタの表現を借りれば“おしゃれな人”と“ダサいやつ”の発言を同等に扱います。換言すると、“おしゃれな人”の思いつきより、“ダサいやつ”の根拠に基づいた意見が採用されます。私が入社したばかりの時、私の意見に必死にメモを取りながら耳を傾ける上司を見て、嬉しい気持ちより衝撃の方が大きかったです。決して“おしゃれな人”とは言えない私の意見をフラットに聞くことは、多くの会社には一朝一夕で真似できないことだと思います。

創業/設立/沿革
1913年(大正2年) 石山賢吉が『経済雑誌ダイヤモンド』(月刊)を創刊
1918年(大正7年) 麹町区内幸町(現千代田区霞が関)に新築移転。同時に印刷工場の操業を開始
1933年(昭和8年) 株式会社組織とし、商号を(株)経済雑誌ダイヤモンド社に変更
1955年(昭和30年) 『ダイヤモンド』誌を週刊に移行
1969年(昭和44年) ピーター.F.ドラッカー著『断絶の時代』を刊行、空前のベストセラーとなる
1971年(昭和46年) 商号を(株)ダイヤモンド社に変更
1976年(昭和51年) 米『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌との提携により『DIAMONDハーバード・ビジネス』誌を創刊
1978年(昭和53年) 米『CARandDRIVER』誌との提携により『CARandDRIVER』誌日本版を創刊
1987年(昭和62年) 『TV station』誌を創刊
1999年(平成11年) 渋谷区神宮前に本社移転
2000年(平成12年) 『ダイヤモンドZAi』誌を創刊
2007年(平成19年) 「ダイヤモンド・オンライン」を開始
2009年(平成21年) 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(通称『もしドラ』)を刊行。『もしドラ』は10年の流行語大賞にもノミネート、2011年にはテレビアニメ(NHK)、映画化もされ、270万部を超える空前のヒット作品となる
2013年(平成25年) 創業100周年を迎える
2021年(令和3年) 『嫌われる勇気』と『幸せになる勇気』の合計部数が世界900万部を突破
代表者
代表取締役社長 石田哲哉
本社・事業所
〒150-8409 東京都渋谷区神宮前6-12-17 ダイヤモンドビル
関連企業
(株)ダイヤモンド・ファンド社:貸しビル業およびダイヤモンド社の不動産管理会社。
(株)ダイヤモンド・リテイルメディア:流通情報専門誌の発行、流通業のトップマネジメント対象のセミナー、流通業界を対象とするビジネスサポート、書籍出版などを展開。
(株)ダイヤモンド・コミュニケーションズ:雑誌年間定期購読等の受付センター業務およびデータセンター運用など
(株)ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ:FX情報サイト「ザイFX!」などを運営。
(株)ダイヤモンド・ヒューマンリソース:新卒採用における採用計画立案から選考・教育までをワンストップで提供する「総合人材サービス会社」。
(株)ダイヤモンド・グラフィック社:ダイヤモンド・グループ各社が発行する雑誌・書籍、およびグループ以外の一般の雑誌・書籍などを印刷、制作。総合印刷会社。
(株)ダイヤモンド・ピーアール・センター:社内報・会報誌・PR誌・販促情報誌・パンフレット・マニュアルなど、各種媒体を企画制作する専門会社。
(株)ダイヤモンド・ビジネス企画:営業・マーケティング関係の単行本を中心としたビジネス書籍の発行、企業価値を高める受託書籍ビジネスを展開。
従業員数
200人(2021年11月1日現在)
資本金
1億4000万円
売上高
135億円(2021年3月期)
株式公開有無

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