カラ・ジャパン株式会社


- 業種:
- 広告会社、コンサルティング・マーケティング、メディア
- 勤務地:
- 東京都
- 得意分野:
- テレビ、ラジオ、雑誌、新聞、Web・デジタル、イベント、PR、プランニング、その他
- 募集職種:
- 営業系、マーケティング系、その他
Communication Planning Strategist 社員B

現在担当している業務内容を教えてください。
日本から海外に向けた輸出広告(インアウト広告)業務を担当しています。
大きく分けて2つの仕事を担当しています。1つ目は、政府機関や日系クライアントが日本の取り組みや日本製品の魅力を海外に伝えるために、日本にてキャンペーンのプランニングを行いその実行や効果測定まで対応する、いわゆるグローバルな広告キャンペーンを行うもの。そして2つ目は、特定の海外マーケットでの日系クライアントの広告キャンペーンについて、現地拠点と連携しながら作業を行い、キャンペーンを実行したり管理したりする、いわゆるローカルな広告キャンペーンを行うものです。
2つ目の方が業務としては多いですが、時期により割合は変わってきます。私はここのところ、オセアニア地域の案件が多いです。
この仕事をしていてよかったと思うときはどんなときですか?
グローバルキャンペーンで、自分が携わったものが海外で掲載され、人の目に触れているのを見たりすると、頑張ったかいがあったとうれしく思います。また、携わったキャンペーンに対して、クライアントから「とてもパフォーマンスがよかったよ、引き続きお願いします」と評価・満足してくださると、とても充実感を得ます。
また、クライアントも多岐にわたり、ルーティン作業ではなくさまざまな業務に携われることもありがたいです。決まった商品だけをずっと売るのではなくいろいろなコト・モノの魅力を紹介できますし、仕事もすべてが決まっているわけではなく、自分で考えて提案できる余地があり、刺激があるからです。
加えて、電通グループ内で協業するケースも多いのですが、会社や部署が違うとまったく仕事内容が違いますし、雰囲気も違うので、飽きないです。いろいろな人と関わっていると、自分もまだまだだなと刺激を受け、楽しくなります。
仕事をするうえで、大変なことはなんですか?
私は、海外の拠点と連携して業務を行うことが多いのですが、自分が伝えたいことがうまく伝わらない、思っていた内容と違う回答が来るなど、コミュニケーションの難しさを感じることがたまにあります。
たとえば、ニュージーランドは、17時以降は業務を終了するため、夜に急ぎのメールをしても「今日の業務は終了しました」と自動返信メールが返ってきます。日本では、急ぎの仕事だと対応してくれるケースも多いと思います。やはり「日本とは違う」ということを学びました。
最初はこの環境に慣れるのに少し苦労しました。最近は、現地の考えや事情を勘案してコミュニケーションをとることを覚え、リスクヘッジができるようになりました。だんだんと要領を得てからは、それを見越して、当日ではなく前日に連絡を入れるようにしたり、時差を逆算して現地での営業時間内に連絡をとったりと工夫をしています。そういったことを学んでいくと、だんだんゲーム感覚に近いものも感じるようになり、日々楽しく仕事ができるようになりました。
学生時代はどのように過ごされていましたか?
中学・高校時代は、友人と組んで漫才をしていました。大学に進学してからは、手品サークルに所属したり、国内外を旅行したり、アメリカに1年間留学をしたりしていました。
自分の根底にあるのは、コミュニケーションによって人に楽しさを伝える喜びと、固定観念や既成概念が覆されることによって人は成長することを学んだことだと思います。実際アメリカに短期留学をした際も、いままで当たり前と感じていたことがすべて当たり前ではないことに気づかされました。
異文化の人と一緒に同じ目標に向かっていくことの面白さは、ダイバーシティの醍醐味であると実感しました。
なぜ広告業界に入ろうと思ったのですか?
企業選びは自分とのマッチングなので、ネットの情報だけではなく、生きた情報を集め、自分の心に素直になって目利きができるように自分の直感を信じるようにしました。
会社も学生を選ぶのだから、対等に私も会社を真剣に選ぼうと思い、できるだけいろいろな人と会って言葉を交わしたり、肌で感じた感覚を信じて企業を決めました。
金融系・外資系・メーカー・インターネット系・商社・広告会社など、幅広く選考を受けました。学生のときしかいろいろな会社の中に入れないので、ここぞとばかりに受けてみました。OB訪問、説明会、面接をしていくうちに、話していて波長が合い、また仕事の内容を楽しそうに話していた先輩の印象がとても良く、日本の魅力を海外に伝える仕事をするのが楽しそうだなと思い、最終的に広告会社に就職することを決めました。
どんな人と働きたいですか?
半歩先を想像して行動ができる人と働きたいです。最初は環境や業務に慣れるのに精一杯で、指示されたことに対してなんとか対応していくことから始まると思います。慣れてきたら、全体を見て自分のできること・すべきことを想像しながら能動的に動くことが必要です。チーム全体でスムーズに業務遂行できるように先を見通していく人であると、より仕事が面白く感じられると思いますし、お互いに成長できると考えています。
また、時間と体力がある学生時代に、ノープランで時間にとらわれずにふらっと旅行をしたり、自分が前から興味はあったものの手をつけられなかったことなどにチャレンジをしてみたりしてください。思ってもみない経験ができたり、型にはまらない考え方に遭遇できたりして、面白いと思います。なにしろ時間を自分のためだけに費やすことができるのは学生時代のみですから、自分の半生を振り返ったときによかったなと思えるように、有意義に時間を使ってください!
みなさんとお会いできることを楽しみにしています!
- 創業/設立/沿革
- 設立 2003年12月
- 代表者
- 代表取締役 堀尾尚弘
- 本社・事業所
- 本社 〒105-7001 東京都港区東新橋1-8-1
- 従業員数
- 119人(2022年12月時点)
- 平均年齢
- 41.6歳(2022年12月時点)
- 資本金
- 1000万円
- 売上高
- 非公開
- 株式公開有無
- 無