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レポート
博報堂社員が全面サポート! 大学生のためのブランドデザインコンテスト「BranCo!」開催。初めてのアイデア発想法のレクチャー会も
マスナビ編集部
コンテスト概要
■主催:博報堂 研究デザインセンター(RDC)、東京大学教養学部教養教育高度化機構
■後援:文部科学省、朝日新聞社、立教大学ビジネスデザイン研究所
■協力:マスナビ、博報堂プロダクツ、キャリア大学
■参加対象:大学生(短期大学生含む)、大学院生、高等専門学校生(4、5年生のみ)
■スケジュール:下記の通り
■テーマ:「人間らしさ」に関する新しいブランドをデザインする
第13回のテーマは「人間らしさ」。かつて「人間とは何か?人間らしさとは何か?」を問われる時、無意識のうちに対比されているのは猿をはじめとした動物達でしたが、今日においては生成AIやロボットを思い浮かべる人が多いかもしれません。デジタル世界の広がりや人間拡張技術の存在なども、この問いを私たちに促してきます。
第13回のBranCo!では、現代に育ち、未来を生きる主役である学生の皆さんが考える、「人間らしさ」とその周辺にある本質的な課題や可能性について探求していただきます。具体的な問いや工夫を凝らした調査によって課題や可能性を発見し、「人間らしさ」に関連する具体的なブランド(商品やサービス)のアイデアまでを考えていただきます。
博報堂が主催する大学生のためのブランドデザインコンテスト「BranCo! 」が開催されます。同コンテストは、東京大学教養学部で開講しているアクティブラーニング型授業「ブランドデザインスタジオ」の拡大企画として2012年に開始し、これまで、150を超える大学からのべ7160人もの学生が参加。今年で13回目を迎えます。博報堂に根付く“生活者発想”などを体感できると毎年の参加者から好評を得ています。1チーム3~6人の学生がチーム対抗形式で臨みます。エントリー・書類提出締切は9月20日(金)まで。
一次審査突破後に付くメンターは博報堂の社員。各アドバイスを通して博報堂が大切にしている「生活者発想」の考え方や、ビジネストレンドでもある「デザイン思考」など、企画に必要な知識を学ぶことができます。
課題となるテーマについてさまざまな視点から調べ、その本質を考え抜き、魅力的な商品やサービスブランドのアイデアをつくりだす。緻密で論理的な分析力や大胆な発想力、人を動かすデザイン力といった「アイデアの総合力」を競い、文系、理系、美術系、工学系など学部を問わず、多数の学生が参加可能です。
なお、初めて企画する・アイデアを出す学生に向けて、博報堂社員によるアイデア思考法のレクチャーと体験セッションが8月5日(月)に開催されます。コンテスト参加を迷っている方や、アイデア発想に不安を抱えている方はチェックしてみましょう。
同コンテストは、あらゆる創造における基本プロセスとなる「調べる」「考える」「つくる」といった力を高め、「正解のない問い」にチームで挑むことの難しさと面白さを体験する機会です。仲間とともに何かに挑みたいと考えている学生の皆さん、ぜひ参加してみてください。