フェロールーム株式会社

フェロールーム株式会社
ロゴ:フェロールーム株式会社
業種:
広告・映像制作会社、デジタルマーケティング会社
勤務地:
東京都
得意分野:
Web・デジタル、SP、プランニング、クリエイティブ
募集職種:
営業系、マーケティング系、クリエイティブ系、エンジニア系

コピーライター 舘山侑梨さん

現在の仕事は?

私の仕事はコピーライティングです。コピーライターは2023年2月現在、社内に7人ほど在籍しており、案件に応じて2~3人1組で業務に取りかかります。チームで動くのが基本です。

そのなかで私が主に担当しているのはカタログ制作です。キャッチコピーはもちろん、商品の仕様書の内容を消費者にわかりやすく伝えるためにライティングするなどの仕事をすべて請け負います。一つのカタログ制作に携わる期間はおよそ半年間。マーケティングの調査資料の作成や原稿の校正まで、緻密な作業も行いながらカタログを最良な出来に仕上げていきます。

またフェロールームで取り扱っている広告媒体は、紙からデジタルツールまで多岐に渡ります。そのため「コピーライター」という枠にはまらず、スマホ用ドライブアプリの開発にも参画したこともありました。フェロールームでは興味のある分野に関しては、多くのチャンスを与えてくれます。そのため、日々新しいことにチャレンジしながら働いています。

学生時代はなにを学んでいましたか?

私は4年制大学の文学部芸術学科に所属していました。そこでは、情報や意味を媒介するさまざまなものを「メディア」と捉え、その歴史を探りながら文化活動との関係を学んでいたのです。そして卒業論文では、2000年代に放映されたドラマ『花より男子』についての分析を行いました。このドラマは日本以外にも、アジア地域の数カ国で同タイトルが放映されました。ストーリーはどの国も同じなのですが、脚本や演出が国により異なっているのです。その違いから国による文化的差異を紐解き、それが経済活動に及ぼす影響を調べ、論文を書き上げました。

ほかに大学時代には、アカペラサークルに所属したり、サンドイッチ屋でアルバイトをしたりもしていました。いま振り返ってみると私は、大学生のころから「誰かとなにかを一緒につくり上げる楽しさ」が好きだったのだと思います。そのような学生生活を経ていたため、気がつけば就職先として広告業界に興味を持つようになりました。

フェロールームに入社を決めた理由は?

一番の理由は、メイン商材が自動車であることです。私たちの日常生活と深く関わり、かつ人生で大きな買い物でもある。そうした社会における自動車の立ち位置に、商材としての魅力を感じました。また、フェロールームでは幅広い広告媒体を取り扱っています。それらを活かした大きなマーケットのなかで、私の能力を活かすことができるのではないか。と、選考期間中から夢を膨らませていましたね。

加えて、フェロールームではクライアントと直接コミュニケーションをとりながら、各案件を進められることも決め手でした。なぜなら綿密なやり取りを重ねることで、開発者の思いや商品の本質を知ることができると思ったからです。「自分が本当にいいと思うものを発信できる会社に勤めたい」という意志を強く持っていたため、それがかなえられるフェロールームに入社を決めました。

入社1年目はどのような仕事をしていましたか?

私が入社したのは2017年で、配属先は1年目からライターチームでした。入社した初めの1年は、上司や先輩方と一緒に仕事をしながら、一から仕事のノウハウを学んでいきました。1年目でも、さまざまな仕事を経験させてもらい、やりがいも大きく、めまぐるしい毎日を過ごしていましたね。

ただ、当時は自動車の免許も取得したばかりで、自動車の知識もほとんど持っていませんでした。自動車がメイン商材の一つである以上、そのことはとても不安に感じていました。そんな私に対しても、上司や先輩方は丁寧に一つずつ指導してくださいました。そのような先輩たちの姿を見て、自分も少しでも近づきたいと思うことができ、成長意欲が高まりました。フェロールームには自分自身の成長のために、努力ができる環境が整っていると思います。

印象に残っている仕事はありますか?

フェロールームでは、『カートピア』というSUBARUの最新情報やクルマづくりの紹介を盛り込んだ、月刊カーライフマガジンを制作しています。いままでで印象に残っている仕事は、そのなかの特集記事「SUBARU on the Road」にて、企画から原稿執筆までの一連の制作過程を担当したことです。

例えば、福島県会津若松市を特集したときがありました。「歴史と伝統が紡ぐ町へ『あいばせ』」というキャッチコピーの元、実際に現地へ向かい、取材を行いました。取材先には、江戸後期創業の会津漆器の老舗など、会津の歴史を感じられ、読者が行ってみたいと思えるような場所をセレクトしました。取材対象者の設定や実際の取材のやりとりなど、その一連の業務すべてを任せてもらえて、すごくやりがいのある仕事でしたね。

どんな人がフェロールームに向いていますか?

最初にお伝えしましたが、フェロールームでは興味がある仕事に関われるチャンスがあります。そのため、決して仕事をこなすだけの環境ではありません。ただしその一方で、チャンスをつかむための地道な業務も、ときには求められることがあります。したがって、どのような内容の仕事であってもひたむきに取り組み、来るべきチャンスに備え、自分の実力を高め続けられる人が向いていると思います。

ただし、あまりプレッシャーに感じなくても大丈夫です。職場は落ち着いており仕事に没頭できますし、わからないことがあれば周りの先輩たちも優しくアシストしてくれます。若々しい気持ちとフレッシュなアイデアを持って、会社に新しい風を吹かせてくれたらうれしいです。

創業/設立/沿革
創業:1960年7月
代表者
太田哲史
本社・事業所
日本法人 東京都新宿区四谷3丁目12番地フロンティア四谷4F
中国法人 北京
従業員数
72人(2024年2月時点)
資本金
2200万円
売上高
15億円(2023年8月期実績)
株式公開 有無

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