どのような就職活動をしていましたか?
3月の就活解禁と同時にスタート。スポーツ健康科学部に所属していましたが、就職先は特にスポーツ業界に限定せず、元々興味のあった広告業界と玩具業界を見ていました。玩具業界を志望したのは、大学の合同説明会で玩具企業の説明を聞いて、ピンと来たのがきっかけです。元々子どもが大好きで、子どもを喜ばせたいと思っていたので「これだ!」と思いました。
広告業界を志望したのは、大学時代に所属していた、学部全体を巻き込んでイベントを運営する学生団体での活動がきっかけです。そこで自分たちがつくりあげたもので多くの人に影響を与えることができるということを体感し、「こんな仕事もいいな」と思っていたことからプロモーション業界も見ていました。就活解禁時に、マスナビにも登録していて、ちょうどテー・オー・ダブリュー(TOW)の最終インターンシップ募集を見て、イベントに強みを持ったプロモーション会社があることを知り、申し込みました。インターンでは約1週間、今私がしているような社員の実際の仕事を体験させてもらったのですが、会場の裏どりや、キャスティングのアイデア出し、企画アイデアの考案など、一つひとつの業務がとても楽しかったです。
また、インターン期間中には先輩から「ランチ行こうよ!」と気さくに誘ってもらい、とてもフラットな印象を受けました。
玩具業界か広告業界で迷ったのですが、面接で「うちの会社なら、子ども以外も喜ばせられるよ」と言っていただき、確かに、リアル×デジタルのさまざまな手法のプロモーションができるTOWでなら、もっとたくさんの人を喜ばせることができると気付いたため入社を決めました。
入社後の仕事内容は?
TOWには大きくプロデューサー、IP(インタラクティブプロモーション)プロデューサー、プランナーの3職種があります。私はプランナーとして配属されました。入社1年目から企画を出すチャンスがあるので、実際に1年目の社員のアイデアが採用されるなんてこともあります。1年目の頃の私も日々チャンスを狙って提案していました(笑)。打合せにはさまざまなものがあります。私がこれまで参加した打ち合わせの中には、参加メンバー1人ずつがアイデアを出し、そのアイデアを一つひとつ「これはよいアイデア、これは微妙なアイデア」と二山に分けていくというものもありました。当時、1年目だった私のアイデアは全て不採用の山に積まれてしまい(笑)、少しつらい気持ちもありましたが、今はその経験も大事だったと感じています。
2年目に携わった公営競技団体の大きなイベントが一番印象に残っています。その案件は7社競合の案件で、当社のプロデューサーと広告会社の方と一緒に打ち合わせを重ねながら企画を組み立て、およそ200枚にもわたるプレゼン資料をチームで書き上げて挑んだ案件でした。競合勝利の報告をもらった時はとても嬉しかったのを覚えています。イベント実施に向けても、実際にどんなデザインにするか、どうつくっていくか、どんな形にするか、などイベントをつくり上げるにあたって必要な企画も行いました。その中で、私のイラストを描くという特技を活かして、ラフイラストを描き実際にデザインとして採用してもらうこともありました。私のラフイラストをもとにイラストレーターに描いていただいたイラストが、漫画やシールになった時は「これは私がデザインした!」と誇らしかったです(笑)。イベント当日は、私たちが考えたものが、実際に会場で形になっていたり、周辺の広告をジャックしているのを見たりして、とても感動したのを覚えています。
これまでさまざまな案件に取り組んできましたが、実際に自分たちが考えた企画が世に出て、狙っていた反応が見られたときは最高に気持ちよく、やりがいを感じます!また、日々の打ち合わせの中でも、自分のアイデアや考えがいいねと言われたときは「よっしゃ!」と心の中でガッツポーズして、日々やりがいを感じています。
今後の目標は?
自分の考えやアイデアに対して、これで大丈夫かな? と不安になり、自信を持てない時もありますが、「末吉さんに頼めば大丈夫だ!」と安心して仕事を任せてもらえるようになりたいです。また、私は地方出身なのもあって、将来的には各地を元気にする、地方創生のような仕事をやりたいなと考えています。
どんな人材に入社してほしいですか?
意志のある人に入社してほしいです。当社の社員は自分がこうしたいという気持ちを持っている人が多いです。そういう人には、自然とみんなが付いていきたくなりますし、自分も負けないように頑張ろうと思えるので、お互いに高め合える関係を築いていけます。そしてなにより明るく元気な人に来てほしいです! 当社は、仕事に対してメラメラ燃えている人がすごく多いです。もちろんつらいことや大変なこともありますが、ガッツがあれば大丈夫だと思います(笑)。みなさんの入社をお待ちしております!
学生のみなさんへメッセージ
広告業界は学生時代の経験が仕事につながります。昔見たアニメや、ハマった音楽、好きなタレント、趣味など、どんなことでもアイデアにつながることがあります。自分の経験がすべて未来に生きてくる。だからこそ、一度きりの学生生活、いましかできない経験を全力で楽しんでほしいです。