株式会社日本経済社

株式会社日本経済社
ロゴ:株式会社日本経済社
業種:
広告会社
勤務地:
北海道、東京都、新潟県、石川県、長野県、愛知県、京都府、大阪府、広島県、福岡県
得意分野:
テレビ、ラジオ、雑誌、新聞、Web・デジタル、SP、イベント、PR、屋外・ディスプレイ、プランニング、プロデュース、その他
募集職種:
営業系、マーケティング系、クリエイティブ系、エンジニア系、その他

営業局 三ツ屋香菜さん

どのような学生時代を過ごしていたか?

大学の専攻は社会学であり、所属していたゼミでは、広告と社会の関係について勉強をしていました。多角的な視点で物事を考えられるよう、文学や社会問題についての講義に積極的に参加していましたね。

また、サークル活動では校内向けにフリーペーパーを制作していました。季刊誌だったため、3カ月に一度のペースで毎号テーマを設定し発行していました。例えば「花」をテーマにしたときには、花に関連する本と歌の特集や、ドライフラワーをつくっている様子をフリーペーパーにレポートとして掲載しました。私は記事をつくるライターとして制作に関わりました。このサークル活動に参加していた理由は、雑誌を読むことが昔から好きだったからです。そしてこの活動をきっかけに、「メディア」というものに興味を持つようになったのです。

どのような就職活動をしていましたか?

就職活動中に大切にしていたのは「いろいろな人と関わりを持てる仕事に就きたい」という気持ちです。そのため、業界を絞らず幅広い企業のインターンシップに応募していました。具体的には、不動産会社や信託銀行、さらにアパレル系企業など……合計して10社ほどのインターンシップに参加しましたね。

私がこのような行動をとった理由は、自分が将来どんな職場で働きたいのかを明確にするためです。私は就職活動中に、大学の先輩から「投げやりに就職先を決めないために、自分が妥協できないポイントを決めておいた方がいい」というアドバイスをいただきました。この言葉に、当時深く共感したのです。このアドバイスをもとに、事前に業界の雰囲気や仕事の内容を把握していくことに努めました。その結果、はじめはたくさんあった就職先の候補も少しずつ絞っていくことができました。そして浮かび上がってきたのが、いま私がいる広告業界でした。そして日本経済社とも出会うことができました。

日本経済社を知ったのは、企業説明会がきっかけでした。その説明会での「当社の仕事は、自分の好きなことを世の中の人に知ってもらう職業です」という言葉がすごく印象に残ったのです。サークルの活動を通して発信することの楽しさをすでに知っていたので、すぐにエントリーの準備を進めました。

書類選考通過後は、一次選考や二次選考、そして最終面接と進んでいきました。そのなかで特に記憶に残っているのは、二次選考です。自由に自己PRをするという内容でアイデア力が試されました。与えられた時間は3分間。私はそれをヒントに、「3分間しか地球で活動ができない」というウルトラマンの設定を自身に当てはめ、面接に挑みました。長所を得意技と表現するなど、ユーモアを取り入れながら自分の魅力を面接担当者にアピールすることができたと思います。

最終面接は社長や複数の役員の方から志望動機などの質問を受けました。緊張はしましたが、私に興味を持っていただいたのか、いろいろと質問してくださったため、面談のような感覚で答えやすかった印象です。

選考を通して採用担当の方は丁寧で、私たち就活生にいつも心配りをされていました。その様子から会社の温かそうな社風を想像することができたので、日本経済社に入社を決めました。

入社後に気づいた御社の特徴や強みを教えてください。

入社前は、仕事で取り扱う広告媒体は、日経グループで展開しているものばかりだと思っていました。しかし実際はそんなことはなく、グループ以外の媒体も扱っているため、テレビや雑誌、デジタルなど、あらゆるメディアを使った幅広い広告提案を行うことができます。私自身も経験を積み、幅広い仕事に対応できるようになったことで、課題に即したメディアをミックスした広告のご提案ができるようになってきました。

このように自由に多くのメディアと仕事をすることができますが、そうはいっても日本経済新聞と強いつながりがあることも、私たちの特徴だと思います。日本経済新聞は経営者 や役職者に本当に多く読まれているので、そういったターゲットに届く媒体をグループ会社に持っていることは強みだと思います。

仕事で意識していることを教えてください。

私は営業ですが、最近はクライアントがご提案の時点で「面白い」と思ってくださるよう、企画書の段階から掲載イメージを作成してご提案するようにしています。先日も、もともとデジタル広告しか出稿していなかった企業に新聞広告のご提案をした際、純広告と記事広告の内容をクライアントがイメージできるようにラフ案を作成し、説得材料となる調査データも探して反映させてロジカルに提案したところ、掲載が決まりました。

広告会社の営業は、調査もクリエイティブもでき、直接クライアントから反応をもらえる仕事だと思っています。私はもともとコピーライター志望だったので、こうして提案の際に原稿作成などの仕事もできるのは楽しいです。

今後の目標について教えてください。

今後は、クライアントとのコミュニケーションをより深めて、商品サービスや会社全体に貢献したいと思っています。今は広報部やプロモーション部の方とのやり取りが多いのですが、そうではなく人事部や経営企画部ともお話ができるようになっていきたいですね。

なぜなら、さまざまな部署と仕事をすることで、より新たな課題解決の提案ができるようになるからです。たとえば人事部には、採用関連の動画作成でご相談に乗ることができますし、経営企画部なら周年事業のイベントのお手伝いもご提案できます。そのように企業全体をサポートできる営業になっていきたいです。

最後に学生へのメッセージをお願いします。

日本経済社の営業は、多くのことを経験できます。企業規模がこれ以上大きいと、営業も分業になってしまって、逆にできることが限られるのかもしれません。でも、当社は本当になんでもできる。なんでも自分で考えて挑戦できるので、自分でハンドルを握って仕事をしたい人には向いていると思います。

これからの広告業界は面白いと思います。広告支援はもちろん、広告以外のサポートもできるので、ビジネス全般の課題解決に取り組みたい人はぜひ応募してほしいです。

創業/設立/沿革
1942年11月
創立

1971年2月
日本経済新聞社、朝日新聞社その他4社と共に財団法人新聞広告審査協会を設立

1984年7月
本社を茅場町より銀座に移転

2007年6月
財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)より、プライバシーマーク認定(JISQ15001:2006)を取得

2014年1月
(株)日経広告、(株)東日本日経社と経営統合し、全国ネットワークが完成

2017年11月
創立75周年を迎える

2018年7月
デジタルマーケティング会社である株式会社パブリックアイデンティティを買収、子会社化

2020年4月
初のメディア事業となる注文住宅情報サイト運営開始
業種・業界の枠を超えて日本のリゾートビジネスの発展を目指すリゾートビジネス研究会発足

2022年8月
本社を銀座より赤坂に移転

2022年11月
創立80周年を迎える
代表者
代表取締役社長 北村真一郎
本社・事業所
本社(東京)、大阪、札幌、旭川、函館、新潟、長野、金沢、名古屋、京都、広島、福岡
関連企業
株式会社日経社ハビタ21/株式会社日経アドエージェンシー/株式会社パブリックアイデンティティ
従業員数
416人(2024年1月時点)
資本金
1億9,796万5千円
売上高
347億4,539万円(2022年度実績)

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