KMCgroup株式会社

KMCgroup株式会社
ロゴ:KMCgroup株式会社
業種:
PR会社
勤務地:
東京都
得意分野:
イベント、PR、プランニング、プロデュース
募集職種:
営業系、マーケティング系、クリエイティブ系

PR戦略局 桶谷南実さん

どのような学生生活を送っていましたか?

私は学生時代、陸上競技の部活動に熱中した生活を送っていました。学部もスポーツ関連だったため、頭の中は常にスポーツ一色だったんです。部活動では単なる競技活動にとどまらず、社会に役立つ考え方や行動についても学びました。特に精神面では、厳しい状況でも諦めずに踏ん張る力を養うことができたのではないかと感じています。

大学時代は4年間ほとんど怪我に悩まされ、競技にフルで取り組むことはできませんでした。それでも練習やサポート活動を通じて裏方としてチームに貢献しました。キャプテンとして仲間を率いた高校時代の経験も印象深いものです。当時は自分の実力に頼りすぎて厳しさが先行してしまい、仲間との距離が生まれる苦い経験をしましたが、その経験を通じて人間関係の重要性を学ぶことができました。

また、大学最後の引退レースでは、満足のいく結果ではなかったものの、それまでの努力を出し切ったという達成感があったんです。このような挫折や挑戦を通じて得た精神的な強さが、現在の私の基盤になっていると思います。

KMCgroupに入社を決めた理由を教えてください。

私がKMCgroup(KMC)に入社を決めた理由は、会社の雰囲気や価値観に強く共感したからです。マスナビでKMCの説明会を見つけて参加した際、他の企業とは異なる楽しそうな雰囲気や、業務に関する具体的な話を聞けたことが印象的でした。その場で素の自分を出せたことで、「ここなら自分らしく働ける」と確信したんです。

さらに、PR業界を志望していた理由も大きな要因でした。私は元々、企業の広報活動を支援しながら、多くの業界と関われる仕事に興味を持っていたんです。その中でもKMCは単なるメディアと広報部をつなぐ役割にとどまらず、企業そのものを支援するという姿勢があり、そういった点でも惹かれました。

入社後に感じたのは、KMCが「人を大切にする会社」だということです。面接を担当してくださった方々との対話を通じて、社員一人ひとりが真摯で親しみやすいことを実感しました。少数精鋭でチーム全員の顔が見える環境や、信頼関係を築ける雰囲気も、私にとって非常に魅力的でした。

現在の仕事内容を教えてください。

現在、私はPR戦略局に所属し、メディアプロモーションを中心とした業務を担当しています。具体的には、メディアへメールや電話でのアプローチを行い、取材や掲載につなげるためのプロモート活動が主な仕事です。例えば、メディアに送るメール文の作成、電話によるコミュニケーション、取材イベントのフォローアップなど、多岐にわたる業務をこなしています。

また、メディアから得たフィードバックをクライアントに共有し、それを次のプロモーション活動に活かすことも重要な役割です。クライアントとの定例会議では、これまでの成果を報告し、今後の施策を提案することで、信頼関係を構築しています。

印象に残っている仕事はありますか?

特に印象に残っているのは、ある食品メーカーのPRプロジェクトです。新聞媒体の特定コーナーへの掲載を目指し、詳細な情報提供と積極的なフォローアップを行いました。記者からのさまざまな質問にすべて答えられるように、事前にクライアントや社内のメンバーと情報を共有し、徹底的に準備を重ねました。

結果として、取材を実現し、記事が紙面とWeb両方に掲載されました。クライアントからは、「掲載につながったのはあなたのおかげです」と直接感謝の言葉をいただき、記者の方からも「情報提供していただき助かりました」と感謝されるなど、双方からの評価が非常に嬉しかったです。

この経験を通じて感じたのは、どれだけ準備をしても無駄になることはないということです。情報収集やコミュニケーションに注力することで、結果としてクライアントやメディアに貢献できることを実感しました。このプロジェクトは、私にとって仕事の意義や達成感を改めて認識させるきっかけとなりました。

入社して良かったポイントを教えてください。

KMCに入社して良かったと感じる点は、大きく分けて2つあります。1つ目は「人」に恵まれた環境であること、2つ目は「成長の機会」が豊富にあることです。

KMCでは、上司や先輩が丁寧に指導してくれるだけでなく、必要な裁量を持たせてくれる環境があります。私のメンターである先輩は、「最初からすべてを教えるのではなく、まずは自分でやってもらう」という方針で、失敗しても責められることはなく、成長につながるアドバイスをしてくださいます。このような体制のおかげで、自分自身で考え行動する力が養われました。

また、少数精鋭のチームであるため、全員と深く関わる機会が多く、信頼関係が築きやすいのも魅力です。社員一人ひとりが真面目でありながらも親しみやすい雰囲気があり、「ここで働けて良かった」と心から思います。

成長の機会については、入社直後から実務に携われる点が大きな特徴です。研修期間を終えた後、すぐに責任ある仕事を任され、自分のスキルを実践的に磨くことができました。トライアンドエラーを繰り返しながら進めるなかで、確実に成長を実感できています。

学生へのメッセージをお願いします。

学生の皆さんに伝えたいのは、「何かに熱中し、それをやり遂げる経験を大切にしてほしい」ということです。私自身、学生時代に陸上競技を通じて得た忍耐力や達成感が、現在の仕事においても役立っています。

就職活動においては、自分に合った企業を見つけることが最も重要だと考えています。KMCに入社した私の経験から言えば、「自分の素を出せる場」を探すことが成功の鍵なのではないでしょうか。面接や説明会で「ここなら自分らしくいられる」と感じる瞬間があれば、ぜひそれを大切にしてください。

また、社会に出てからは未経験や知識不足を心配する必要はありません。どんな経験も努力次第で追いつけると思います。そのため、学生時代には知識やスキルよりも、物事に取り組む姿勢や根気強さを身につけることが大切だと考えています。スポーツや学業、アルバイトなど、どんな分野でも構いません。熱意を持って取り組んだ経験がある方とぜひ一緒に働きたいです!

創業/設立/沿革
■2014年
・総合PR会社としてスタート。業界で唯一の全員メディア経験者であることを強みとし、「ニュースで世の中を動かす」というステートメントのもと、サービス提供を開始。

■2018年
・100%子会社となる株式会社ON AIR(オンエア)を設立。クリエイティブとコミュニケーションのプロフェッショナル集団として、メディア事業とクリエイティブ事業を開始。

■2019年
・DXプロジェクトを開始。

■2020年
・第三者割当増資を実施、資本金6,904万9,384円(資本準備金含む)とする。
・2社目の100%子会社として株式会社BEING(現SmartPR)を設立。
・事業拡大により、港区虎ノ門へ移転。「出社したくなるオフィス」をコンセプトに、快適で生産性の高い働き方を目指す。初めて新卒の新入社員が入社。これまで業界出身者を中心にプロフェッショナル人材の採用を行ってきたが、今後のさらなる事業成長のため新卒採用を開始する。

■2021年
・動画制作やライブ配信事業を手がける株式会社フィールドキャスターを子会社化。それに伴い資本金を7344万円とする。
・DXプロジェクトからクラウド広報ソフト『Prasy(プレイジー)」をローンチ。
・品質マネジメントシステムに関する国際規格である「ISO9001認証」を取得。
代表者
代表取締役 富樫嗣
本社・事業所
東京都港区虎ノ門4-3-1城山トラストタワー29階
連絡先
03-6261-7413
関連企業
SmartPR株式会社
株式会社オンエア
株式会社フィールドキャスター
従業員数
52人(2024年11月時点)
平均年齢
34.5歳(2024年11月時点)
資本金
7344万円
株式公開有無

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