こんにちは！ jeki駅消費研究センターの松本です。研究センター？駅消費って？？と疑問に思った方もいるかもしれません。広告は態度・行動変容を促すことが役割ですが、そのためには生活者の行動や心理を知ることが重要です。なかでも、私たちは駅を訪れる人々を対象に研究しています。実は駅には特有の消費行動や心理があります。
みなさまにも、必須ではないけれど、気分転換に駅でジュースを買ってしまった、珍しい文具を見つけてついつい買ってしまった、そんな経験があるのではないでしょうか。私たちは、そんな何気ない行動の裏に潜む、意外な心理や合理的に説明できない気持ちを捉え、ビジネスのヒントやソリューションを提言しています。研究結果は情報誌にまとめて発表したり、企業へ勉強会を行ったり、店舗開発等へのアドバイスをしたりして活用しています。企業の方がふだんの業務では思いつかないような新視点を提供することがこの仕事の醍醐味です。

はじめは映像制作会社で、テレビ番組制作や海外の放送局と一緒に番組をつくる共同制作等、異なる分野の映像制作経験を積みました。その後地元の中京テレビに転職。総合編成部に所属し、新しいコンテンツを開発する業務を担当しています。そのなかで、同じ愛知県を拠点とする大人気YouTubeクリエイター東海オンエアさんと一緒に、新しいコンテンツジャンル開拓に取り組んでおり、東海オンエアさんの思い出を基にしたゲームアプリを開発したり、東海オンエアさんのYouTubeチャンネルで、YouTubeとテレビのいい所を掛け合わせたコンテンツを目指し、動画制作に奮闘したりしています。試行錯誤の日々ですがとても楽しいです。ほかにも、乳がんの正しい知識と検診の大切さを伝えるススメプロジェクトにサブリーダーとして参加しており、テレビや広告を使って地域の方に乳がん啓発をしています。自分の地元や新しいコンテンツ開発のために働くこの仕事がとても好きです！

ってなわけで、広告やデザインには、もちろん企業や社会の課題や問題を解決するという大きな役割はあります。でもその前に！ 「ひとのココロを躍らす」というもっと壮大な役割があるのです。そう！ ココロの扉をノックするように！ トトン！ アウトドアシューズブランド・メレルのお仕事で、キャンペーンマークデザイン、CM振り付け、ARキャラの動きを担当しました。そう！ デザインとダンシング！ シャララ！ また、在宅ワーク運動不足改善を目的に、社員に向けて「コロナ撃退体操」をオンライン配信しました。社外でも「ジェントルマンズ」というパフォーマンスカンパニーを主宰し、何年かに一度自主公演をしています。「佐藤翔吾」として存在し、表現して、初めて、仕事でもなにかを伝えられると信じています。そして、もう一つ重要なことは、好きなことを続けるために協力してくださる人、理解ある人、信じてくれる人、その人に出会えることこそが感謝なのです。ダダン！ 学生の皆さん！ 大いなる野心！ 好きなこと！ 信念！ 決して忘れずに！ 私もまだまだです。突き進みます！ それでは！ 皆様！ どこかで会う日まで！

学生の皆さん初めまして！私は九州大学・文学部を卒業後、Ｕターンで宮崎放送へ入社。約10年、TV制作部でディレクターを経験し、現在は編成業務部でTV番組の宣伝を担当。プライベートでは1歳の息子を育てるママです。そんな私が一番エネルギーをもらっている仕事は2021年4月から携わっている「MRT×学生」プロジェクト！ 県内の「学生」たちと一緒に公共電波を使う作品をつくる映像制作チームです。例えば学生がたった2人だけで自前のスマートフォンの機能を駆使し、宮崎放送のタイムテーブル冊子紹介CMを制作したりVRが得意な学生がアナウンサーと一緒にアバターを制作したりと、その発想を活かすサポート役をしています。今を生きる若者たちのセンスやアイデアを表現する場としてTVは最高の媒体！ 学生たちが来るとまるで部室のような会議室でキラキラした思いを目一杯ぶつけあう彼らが10～20年後どんな大人に成長するかいつも母親目線で見守っています。

集英社の広告部に所属し、主にマンガアプリのマネタイズやマンガを活用したタイアップ案件を中心に担当しています。元々、新卒でデジタル広告を中心に扱う広告会社に入社し、常に新しい広告手法が生まれる環境で業務をしていました。そんな毎日のなかで、手法を工夫してもクリエイティブに魅力がなければ広告主が望むようなバズを起こすことは難しいと感じ、コンテンツメーカーである出版社への転職を決めました。集英社には作家や編集者といったクリエイターが揃っており、数多くの媒体・作品・キャラクターが存在しています。そういったコンテンツを広告にどう活かすかアイデアを出して形にしていくことが今の仕事です。マンガの企画は前例が少なく、困難も多くあります。そのなかで、世に出た時に読者・広告主・作品に良い反応があった時の喜びは格別です。マンガを活用した広告企画はまだまだ可能性が無限大なので毎日が刺激的です！

“体験式課題解決法”
私の所属するTOWは、“体験”を通じて、クライアントの課題解決・成果の達成を目指す制作会社です。あるスポーツカーブランドの仕事では、「モータースポーツ」の魅力をファン以外に伝えるという課題にチャレンジ。有名レーシングゲームのe-Sportsイベントを開催し、空間に360°張り巡らされたライトバーが自動で光り方を変え、レースの高揚感・盛り上がりを疑似体験するシステムを開発しました。ご紹介した事例はリアルな体験を通じた課題解決へのチャレンジでしたが、オンラインの領域にももちろん体験はあり、その分、課題解決のアプローチは無限にあると思います。すごいスピードで世の中は変わっていきますが、その分体験にも可能性はあると思うので、少しでも興味持ってもらえると嬉しいです！

コピーライター・CMプランナーとして、TV、ラジオ、新聞、Webの話題化施策など、さまざまな企画を担当しています。一番のやりがいは、自分の考えたものが世に出て、それを見て喜んでくれる人がいること。そして、さまざまな業種の仕事に触れることで、常に新しい刺激を感じられることです。
私自身、入社する前までは、コピーライターという職業すら知らず、クリエイティブの仕事は美術大学を出た特別な人だけができる仕事だと思っていました。
しかし、実際にはそんなことはなく、僕のように会社に入るまで広告とは無縁の人も多く、多様なバックグラウンドの人たちが集まっています。
普段触れているすべてのことが仕事につながっていくので、自分がなにを経験してきたか、なにを面白いと感じてきたのか、試されてしまう厳しい側面もありますが、好きなことがそのまま仕事になるというしあわせな職業です。自分には関係ない。そんな風に思っているあなたにこそ一度興味をもってもらえたらと思います。

私が所属する部署ではeスポーツを通じたコミュニケーションビジネスを展開しています。eスポーツのポータルサイト「esports port」の開発・自社運営から、外部のeスポーツイベントの企画・運営受託までを行っています。
現在私が担当しているのは、eスポーツを通して従来の「旅」の置き換えではない、デジタルでなければできない新たな旅体験を提供する「e-Travel」です。直近では「e-Travel in FUKUOKA Featuring 荒野行動」の立ち上げを行い、ゲームのなかで福岡を旅するコンテンツを通し地域の魅力を紹介していく取り組みを行っています。ガチ勢だけではなくエンジョイ勢まで幅広いプレイヤーがゲームと福岡地域の魅力を両方楽しんでもらえるようなコンテンツづくりをしています。
eスポーツが地域活性を担うソリューションの一つになっていく仕組みをつくり、eスポーツを通して持続可能な地域社会を創ることを目指し日々奮闘しています。

博報堂は、広告に限らず、アイデアで人を動かす仕事をする会社です。
僕自身は、企業の商品やサービスを生活者がいかに自分ごと化できるかを考えながら、マーケティングやコミュニケーションデザインの仕事をしています。最近では、ただ売れればいいというわけでなく、経済的インパクトと社会的インパクトを同時に達成するダブルインパクトが求められています。
例えば、みなさん、最近、ワクワクする買い物をしていますか？
僕がたずさわっているEARTH MALLは、普段の「買い物」が「未来を変えるワクワク」に変わり、SDGsの達成にもつながる、企業と生活者による共創プラットフォームです。僕は、サステナビリティがマイテーマですが、自分が面白いと思ったことを、世の中に仕掛けられるのも広告会社の面白いところですね！

サン・アドでプランナー兼ディレクターをしています山田です。好き・得意なジャンルはアニメーションです。アニメ好きが高じて前職ではアニメーターをしていた程、アニメの表現技法に心酔しています。だから元々広告とは縁のない世界で生きていました。そんな私が感じる広告の面白いところは「制限がある」ことです。限られた枠の中で思考を凝らし、全力を注ぐからこそさまざまな表現を見出せる。私はそこに良い意味でアニメを加えたい！と思っています。たずさわった仕事の中では、人形が踊りながらハーゲンダッツの歴史を紹介する「Why Häagen-Dazs?」、靴をポップな世界観とアニメで魅せたコンバースの映像があります。どちらも素敵な仕上がりで、かつ広告の枠組みだからこそ商品とアニメ双方が輝いた表現になったと思っています。そんな素敵な可能性まだまだあるはずです。さまざまな人に喜んでもらえる、助けになる、そんな仕事になることを目標に日々アニメを見続けています！

2009年の就活当時、データがコミュニケーションを変えるだろうと思ったので、新卒で楽天に入社し、その後新設されたビッグデータ部でエンジニアをしていました。その後、データがあらゆる産業でマーケティングに活用されるようになり、AIの普及で“人にしかできないこと”の重要度が増すだろうと考えて、今は広告会社で広義のクリエイティビティを追求しています。
文理を横断したテクノロジーとクリエイティブの組み合わせや視聴覚の表現に留まらない五感全体の体験デザインに注力し、社会の変化に応じて柔軟に価値基準を発展させる仕事のスタイルを心がけて日々励んでいます。
2019年にはaddictというクリエイティブブティックの立ち上げに参加し、既存の枠組みにとらわれず、異分野との共創による創造的な価値づくりにチャレンジしているところです。
（仕事はもちろん）就活はテストではないので、世の中を見ながら自分らしい物差しやコンパスを持ついい機会かと思います。

私はOOHメディア局で交通広告のメディアバイイングを担当しています。クライアントの広告の実施に向けて日々媒体社と向き合い、交渉・調整を重ねるのが私の仕事です。交通広告は、駅や電車という日常の風景の中にリアルな体験を創出できるメディアだと思っています。
そのなかで既存の形にとらわれないアイデアも可能な限り実現することを目指しています。たとえば、ある朝突然駅にたくさんの「ぐでたま」が現れて動いたり話しかけたりしてきたら…つい足を止めたくなりませんか？ 数年前にメディア担当として携わったその企画は、私にとってとても思い出深いのですが、今年の新入社員から「あのぐでたまの広告、学生の頃に駅で見ました。めっちゃ覚えてます！」と言ってもらいました。
数年を経ても誰かの記憶に残る体験を作り出すことができる。やっぱり広告って楽しいです。