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レポート

広告にしかできない人の心の動かし方がある/ADKホールディングス 総合職内定 早稲田大学 Bさん〈就活体験談レポート〉

マスナビ編集部

広告にしかできない人の心の動かし方がある/ADKホールディングス 総合職内定 早稲田大学 Bさん〈就活体験談レポート〉

テレビ・広告業界に絞った就活をし、見事ADKホールディングスに内定した渡邉さん。広告業界に興味をもったきっかけは、長年続けてきたオーケストラでの活動で感じた、とある疑問だったそうです。ご自身の学生時代の経験や選考対策、ADKの実際の選考の内容についても、詳しくお話しを伺いました。

なぜ広告業界に興味をもったのか?

大学ではイギリス文学を専攻し、シェイクスピアなどの演劇を研究しています。課外活動ではオーケストラに所属していて、中学の頃から続けているチェロを演奏しています。広告とはまったく関係のないような活動をしてきましたが、「人の心を動かす」といった意味では、演劇も音楽も広告も共通していると思っています。

就職しても、長年続けていた「人の心を動かす」活動を続けたい。そう思い、さまざまな業界を調べていくうちに、広告会社であれば音楽や演劇ではできない心の動かし方ができるのではないかと、強く志望するようになりました。

例えば、音楽や演劇は、会場に来てくれたお客さんにしか届けることができません。もともと興味を持ってくれていた方にしか見ていただけないという意味でも、「人」に限りがあります。一方で広告は、不特定多数の方が目にするものです。もともとその商材に興味を持っていない方の心も動かせるかもしれません。

さらに、演劇や音楽は、自分たちにとって最善だと思えるものをお客さんに届けるものです。その特性に、一方的ではないか?と疑問に思うこともありました。しかし広告は、消費者の動向や心理、世の中の動きなどさまざまなことを分析した上でつくられます。自分たちが良いと思えるものということだけではなく、お客さんにとっても良いものを届けられる、双方向性があると思っています。

広告業界の魅力はなにか?

広告業界の魅力は、人の心を動かすためにみんなで考え尽くせることです。広告会社には、さまざまな個性を持つ方がいます。自分と違う考えを持つ人がたくさんいることを認め合い、良いところを吸収できるというのは面白いことだと思います。

例えば私が好きな企画に、ADKが携わっていた”スーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース』”というものがあります。この企画は、人気漫画の『ONE PIECE』を市川猿之助丈主演によって歌舞伎として上演したものです。歌舞伎と漫画という、交わることのなかったコンテンツを掛け合わせるような、柔軟な発想ができることも広告業界の魅力のひとつだと感じています。

選考対策はどのように行っていたか?

選考の内容は?

今後の目標は?

後輩のみなさんへメッセージ

新型コロナウイルス感染症が拡大している影響で、友人や先生と会話する機会が減っていると思います。そんな時期だからこそ、何かしらの就活コミュニティを探してみることがおすすめです。私もコミュニティに参加していて、就活に関する何気ない会話、近況報告などをしていました。なんでもひとりで抱え込んでいた就活を始めたばかりのころに比べて、それだけで気が楽になりました。

また、面接対策や自己分析も、コミュニティの友人に手伝ってもらいました。就活も終盤に差しかかってくると、学校の友人には話しにくいことも出てきますよね。気軽に就活のことを話せる存在がいると、より良い対策ができますよ。