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レポート

電通×MOUSOU 広告会社とスポーツイベントの関係性 マスナビ越境フェスVol.1〈イベントレポート〉

マスナビ編集部

電通×MOUSOU 広告会社とスポーツイベントの関係性 マスナビ越境フェスVol.1〈イベントレポート〉

業界や領域を超えて活躍している人たちが一同に介する「マスナビ越境フェス」。2021年7月に開催した「マスナビ越境フェスvol.1」のレポートをお届けします。

マスナビ越境フェスvol.1では「電通×MOUSOU」「朝日新聞社×GO」「講談社×集英社」の3組のクロストークが実現。広告・新聞・出版と各業界のトップランナーの皆さんが、業界の垣根を超えた取り組みについてお話しいただきました。本レポートではその中から「電通×MOUSOU」のクロストークをご紹介します。

広告会社とスポーツイベント

電通からは電通関西のコンテンツプロデューサーの村塚亮太さんがご登壇。長年広告業界からスポーツの振興に携わり、大阪マラソンや大阪城トライアスロンといった大型スポーツイベントのコンテンツプロデューサーとして資金集めや運営プロデュースを行ってきました。

MOUSOUからはCOO/取締役の伊藤拓さんがご登壇をいただきました。テレビCMのサウンドの仕事からキャリアをスタートし、広告制作物のプロデューサーとしてご活躍、さらに現在はランニングアプリ「妄走 -MOUSOU-」の立ち上げ・プロデュースを行っています。

お二人から、それぞれ自己紹介があった後に、まずは電通の村塚さんより大阪マラソンについて広告会社の関わり方について解説がありました。大阪マラソンは東京マラソンに次ぐ国内最大級の市民マラソンで、3万人以上のランナーが大阪の街を駆け抜けます。またランナーだけではなく、市民ボランティアは約1万人、沿道観客数は130万人と、まさに「する」「みる」「ささえる」を体現しているマラソンとなっています。

大阪マラソン2011年に始まり、2019年まで毎年開催をしていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた2020年は、開催中止を余儀なくされました。ただ、大阪マラソンとしてランナーに対してなにかできないだろうか、と模索が始まります。

コロナ禍でのスポーツイベントのあり方