広告の奥深さを知る 拡張する広告に触れる企画展

2024年4月27日（土）より、アドミュージアム東京で「コレって広告?!展 －拡張する21世紀の広告クリエイティブ－」が開催中です。

広告はメディアやテクノロジーの変化にともない、従来の枠を超えて拡張しつづけています。本展では、絶え間なく変化し続けてきた21世紀最初の約20年間の広告の姿を、「拡張」をキーワードに「リアル」「メディア」「発信者」「価値観」という4つの視点から紹介しています。

時代を感じる懐かしい広告から、「え？これも広告だったの？！」というものまで、21世紀を拡張してきたさまざまな広告に触れながら、広告の可能性や面白さを楽しめる場です。

下記は展示作品例です。

〈リアルの拡張〉
ヤフー防災広告「ちょうどこの高さ」（ヤフー／2017年）

〈メディアの拡張〉
泣きやみ動画「ふかふかかふかのうた」（ロッテ／2012年）

〈発信者の拡張〉
C.C.レモン「忍者女子高生｜制服で大回転｜japanese school girl #ninja」（サントリー／2014年）

本展は8月31日（土）まで開催しています。広告業界に興味のある学生やいろいろな広告を知りたい学生は、この機会にぜひ行ってみてください。

広告を通して新しい発見に出会う場所として、2002年に開館した日本唯一の広告ミュージアムです。これまでに200万人を超える人々が来場しており、広告の社会的・文化的価値への理解を深めていただく活動を行っています。江戸時代から現代まで約33万点の収蔵資料を誇り、ライブラリーでは、広告とマーケティング関連書籍の閲覧、広告作品のデジタルアーカイブを検索・閲覧することができます。

■主催：（公財）吉田秀雄記念事業財団
■協力：（株）博報堂／（株）博展
■会期：2024年4月27日（土）～2024年8月31日（土）
■会場：アドミュージアム東京　企画展示室（Hall B）
　　　　〒105-7090　東京都港区東新橋1-8-2　カレッタ汐留
■開館時間：火曜～土曜　12:00～18:00
■休館日：日曜、月曜（ほか不定休あり）
■入場料：無料