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レポート
自分と企業のビジョンが合致したとき、本音と建前のギャップが消える/キャスティング会社内定 私立大学 Iさん〈就活体験談レポート〉
マスナビ編集部
学生時代はアルバイトに力を入れていたIさん。はじめは広告業界やエンタメ業界を志望していましたが、就職活動を進める中で、どのようにキャスティング業界に行き着いたのでしょうか? それぞれの業界の違いや、選考対策、質問例、就活スケジュールなど、広告/エンタメ業界を志望している方は必読です。
学生時代に力を入れていたことは何ですか?
どんな業界を志望していましたか?
どんな就活スケジュールでしたか?
選考対策ではどのようなことを意識していましたか?
就職活動で印象に残っている選考や質問はありますか?
最後に後輩の皆さんへメッセージをお願いします。
業界・企業分析を通して、エントリーする企業をむやみに広げないことが一番大切です。これは、本音と建前のギャップをなくすことにつながります。本音は自分の実現したいこと、建前は企業側が求める人材です。就職活動を進めていくと、「企業側が求める人材」の建前ばかりを意識してしまい、自分の強みや実現したいことを企業ごとに変えてしまう方も多いと思います。それを繰り返してしまうと、自分が本当に実現したいことや就職活動の本来の目的を見失ってしまうかもしれません。だからこそ、自分の実現したいことと企業に求められるものが一致するような企業に絞って、志望理由とビジョンの一貫性を伝える意識を持ちましょう。
飾らない自分を武器に、無理なく伝えられることが自分自身も納得できる就職活動につながっていくのではないでしょうか。皆さんが自分自身で納得する就職活動にできることを祈っています。
会員制のサウナ施設と焼肉店でのアルバイトに力を入れていました。
会員制のサウナ施設のバイトは、人と深い関係を築き上げる経験を積みたいと思い、大学1年冬から始めました。常連のお客さまが多いため、回数を重ねて少しずつ相手との関係を深めていくことにやりがいを感じました。
反対に、焼肉店のバイトでは、初対面の人とのコミュニケーション能力を磨きたいと思い、大学2年冬からスタート。お客さまの目の前で店員が肉を調理する方式のため、通常の焼肉店よりも会話をする機会が多かったです。短い時間でお客さまの心を掴んで楽しませる会話や話の広げ方などを実践することを常に意識していました。
2つのアルバイトを通して、相手の立場から物事を考える視点が身につきました。