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レポート
テレビは偶然の出会いを生むメディア。各局の「できる」を知り視野が広がった/BS局内定 私立大学 Kさん〈就活体験談レポート〉
マスナビ編集部
大学では古典芸能を学んでいたKさん。テレビ局を志望して就職活動を進めていく中で、どのようなことに気づいたのでしょうか? テレビの魅力や選考対策、質問例、就活スケジュールなど、テレビ局を志望している方は必読です。
どのような学生時代を過ごしましたか?
どんな業界を志望していましたか?
テレビ業界とエンタメ業界を志望していました。大学での学びを通して、映像・舞台の両方に関わる業界を探していました。テレビもエンタメも、多方面にコンテンツを展開していくという点で、両方に関わることができると感じていました。
また、多方面へのコンテンツ展開を通して、より多くの視聴者や鑑賞者のコンテンツ体験を支えていきたいと考えていました。例えば、テレビでは、放送だけにとどまらず、イベントやグッズ、舞台など、より多くの人に刺さる機会をつくれるように事業の幅を広げています。私の就活の軸である「より多くの人の心が動く瞬間に立ち会いたい」にも合っていると考え、志望していました。
映画を学ぶために入った芸術学科で、古典芸能の面白さを知りました。長く愛され続ける伝統でありながら、常に進化を続ける新しさも併せ持つ部分に惹かれたんです。ゼミでは舞踊や歌舞伎、狂言を学び、古典芸能に関する書物を読んだり、鑑賞をしたりして、知識を深めています。週に1回必ず劇場に行くことも日課でした。その時に何を見てどう感じたのかを必ずノートにまとめていたんです。この習慣が、就職活動でも自分の言葉で伝えられる力につながっていました。
また、ボランティアとして、いろいろなイベントにスタッフとして参加した経験も。国際的な映画祭や、広告業界の賞を決める審査会など、普段は入ることができないところにスタッフとして入る経験はとても楽しかったです。