株式会社読売IS

株式会社読売IS
ロゴ:株式会社読売IS
業種:
広告会社
勤務地:
北海道、埼玉県、千葉県、東京都、愛知県
得意分野:
テレビ、ラジオ、雑誌、新聞、Web・デジタル、SP、イベント、プランニング
募集職種:
営業系

第1営業本部 第1部 営業1課 高橋太稀さん

現在の仕事内容を教えてください。

営業部で15社ほどのクライアントを担当しています。新聞折込広告やデジタル広告などの各種広告施策のほか、年間の販売促進計画の全体を提案することもあります。いま担当業務の中でウエイトが大きいのは、大手製薬会社様の50~60代の女性向けサプリメントのプロモーションです。予算は年間数億円。メインで関わっている私が、新しい案件が立ち上がるごとに社内のスタッフに声をかけて、5~7人ほどのチームになって企画を進行します。

紙媒体を使ったプロモーションやデジタル広告からEコマースへの誘導施策のほか、最近はテレビ・ラジオ番組の制作にも力を入れています。番組の内容は、サプリメントの想定ユーザーと同世代の女性タレントがMCやゲストとなり、視聴者のお悩み解決をするというもの。東北から九州まで全国各地のローカル局で放送しており、放送後はYouTubeに番組をアップロードします。指標を定めてVSEO(Video Search Engine Optimization/動画検索エンジン最適化)対策をとったり、番組内容をアップデートしたり、クライアントが当社を信頼して今後も継続してお任せいただけるように、細かいところまで気を配って管理しています。

特にラジオ番組制作の案件は、社内外のたくさんの人の力を借りながら企画・実施までたどり着いたので、ひときわ印象深いです。未経験のことばかりで大変でしたが、クライアントに届いたリスナーの反響を知ると喜びも大きいです。また、番組をYouTubeに転載し、いいね数や高評価のデータを取るのは、効果が目に見えるのでやりがいを感じられますし、Web解析の勉強にもなり、自分のスキルアップを日々実感できています。

この案件のように、前例が少ない案件でも、挑戦できる環境が当社の職場には整っています。社外の協力会社様や上司、先輩、専門部署のスタッフなど、会社や部署を超えて協力してくれる心強い味方がたくさんいます。

広告業界を目指したきっかけはなんですか?

小さい頃から、テレビCMなど広告に興味があり、CMのモノマネをしたり、会話のネタにしたりして友人と遊んでいました。その後、親の勧めで小学4年生から子役事務所に。中学3年生まで芸能の世界にいたおかげで、なんとなく業界の知識がつきました。

高校受験をきっかけに芸能活動は卒業しましたが、一般的な学生生活を過ごすなかで、つくり手側の仕事に携わりたいと思うようになったのです。大学で専攻分野を学び、広告業界を目指す決意が固まりました。

どのような学生時代を過ごしていましたか?

大学ではメディア社会学科に所属していました。思い出に残っているのは、3年生からゼミで取り組んでいた映像制作。町おこしをテーマに事業を展開しているベンチャー企業や、地方活性化を目的としたNPO法人に取材をして映像をつくりました。

卒業制作では、自分でリサーチして見つけた宮崎県のベンチャー企業を取材して番組を制作しました。地元の新規就農者を支援する事業を展開している企業で、ライチや米などの農作物のブランディングを手がけるプロジェクトについて取材。カメラとボイスレコーダーを持って、泊まり込みで取材をしていました。

他には、4年間所属していたアカペラサークルの活動も思い出に残っています。副会長を務めていて、パフォーマンスをするだけでなく、イベントや公演の企画もしていました。SNSを使ったプロモーションなど、来場者数を増やす方法を当時から考えていました。

入社前後でギャップはありましたか?

まず、読売ISに興味を持ったのは、もともと好きだった広告の仕事と、学生時代に学んだ地方活性化・エリアマーケティングの両方ができる会社だと思ったからです。ただ、正直に言うと初めは、読売グループの会社ということもあり、取り扱う媒体や仕事の内容が限定されるイメージを持っていました。

しかし、面接選考に進む前に、読売ISの先輩社員に会って話を聞いたところ、そのイメージはガラッと変わりました。先輩が教えてくれたリアルな仕事内容の話から、折込広告を取り扱うだけでなく、クライアントの課題に合わせた解決方法を多角的に提案できるのだと知りました。一つの選択肢に縛られず、幅広く自由に答えをつくり出せる環境に魅力を感じ、入社を決めました。

実際に入社してからも、自由度の高さは思い描いていたものと一緒でした。ただし、与えられる裁量が大きい分、自分が背負う責任も大きいです。そう思い始めたのは、3年目を迎えて自分がクライアントをメインで担当した時。入社して2年目までは先輩の仕事についていくことが多かったのですが、3年目でメインになり、どんどん予算額の大きい仕事を任せてもらえるようになってきて実感しました。

現在は入社5年目です。当社は紙媒体の実績が多い広告会社ではありますが、取り扱うメディアや手法の自由度は高い。クライアントの業種や規模も多岐に渡ります。そんな環境の中で、これからも新しい挑戦をしていきたいです。

今後の目標を教えてください。

第一に、クライアントとの信頼関係をさらに深めていくことです。そのためには “自分らしい提案”にもこだわりたい。鮮度の高い情報を仕入れておいて、クライアントの課題に合わせた最善策を提案できる準備をしておきたいです。それは、単純に提案力をつけるという意味だけではなく、“頼りがいのある人”として自分を売り込むことにもつながると思います。

そして、クライアントだけでなく、後輩社員にとっても”頼りがいのある先輩”になりたいです。彼らと一緒に働いていると、新規開拓の営業に対して不安を抱えている様子がうかがえます。「こういう切り口だったらうまくいったよ」など、成功例を伝えながら、後輩のサポートにも力を入れていきたいです。自分だけでなく、営業部全体のレベルアップにも貢献できたらうれしいです。

学生の皆さんへメッセージをお願いします。

広告業界には、さまざまな経験を積める会社が数多くあると思います。仕事のやりがいはすごく感じられるはず。だからこそ仕事内容だけでなく、「社風や職場の環境が自分に合うか」という点も大切にして、就職先を探していくことをおすすめします。と言いつつ、気負わずにいろんな会社の門を叩いて、たくさんの社員の方から話を聞いてみてください!

その中で読売ISも選択肢に入れてみてほしいです。「自分はこれに挑戦したい!」という意思をしっかり持っていれば、私を含めて応援してくれる仲間がたくさんいる会社です。

創業/設立/沿革
1976年6月
読売新聞社及び首都圏の有力販売店を株主として目白で開業

1977年5月
全国配送網(91デポ)を整備

1980年2月
神田営業所開設

1984年6月
埼玉営業所開設

1985年10月
横浜営業所開設

1986年9月
千葉営業所開設

1997年6月
湘南営業所開設

2004年7月
人形町本社ビル竣工

2006年5月
(株)読売ISロジテム設立

2006年10月
(株)多摩読売インフォメーションサービス吸収合併

2009年6月
多摩支社・湘南営業所移転統合
町田支社開設

2009年8月
市川物流センター開設(有明物流センター移設)

2012年4月
(株)読売中部インフォメーションサービス吸収合併 
東海支社、岐阜・三重営業所 開設

2012年10月
(株)読売インフォメーションサービスから(株)読売ISに社名変更

2013年4月
(株)ヨミックス吸収合併
北海道支社、旭川・帯広営業所 開設

2016年4月
相模原支社、立川支社、横浜支社開設(町田支社移設)

2016年7月
(株)イマイ子会社化
代表者
代表取締役社長 小山田憲司
本社・事業所
本社:東京都中央区日本橋人形町3-9-1
千葉支社:千葉県千葉市中央区新町24-9 千葉ウエストビル9F
立川支社:東京都立川市曙町1-27-10 読売立川ビル5F
埼玉支社:埼玉県さいたま市大宮区土手町2-15-1小島MNビル7階
東海支社:愛知県名古屋市中村区森田町1-6-2
北海道支社:北海道札幌市手稲区西宮の沢2条2-1-1
旭川営業所:北海道旭川市物流団地1条1-2-11 札幌新聞輸送(株)旭川営業所内
関連企業
株式会社読売新聞東京本社
日本テレビ放送網株式会社
株式会社読売巨人軍
株式会社中央公論新社
株式会社よみうりランド 
従業員数
319人(2023年4月時点)
資本金
9700万円
売上高
422億円(2023年3月期)
株式公開有無

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