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レポート

模擬面接60回。積み重ねた数が、自分の軸や本番での立ち回りを掴むきっかけにつながる/大手広告制作会社総合職内定 私立大学 Mさん〈就活体験談レポート〉

マスナビ編集部

模擬面接60回。積み重ねた数が、自分の軸や本番での立ち回りを掴むきっかけにつながる/大手広告制作会社総合職内定 私立大学 Mさん〈就活体験談レポート〉

学生時代は2つのサークルを掛け持ちしていたMさん。ある企業の説明会に参加したことがきっかけで広告業界志望になったとのことですが、内定獲得に向けて、どのようなことを意識して動いていたのでしょうか? 押さえておくべき選考対策や就活スケジュール、心構えなど、詳しくお話を伺いました。

どのような学生時代を過ごしていましたか。

2つのサークル活動に力を入れていました。

1つ目はダンスサークルです。全体では300人程度で、ジャンルごとに30人程度のグループに分かれて活動していました。その他イベントごとに30人前後のチームをつくって発表する機会があり、引退前のイベントでは約40人をまとめるリーダーを務めました。それぞれ違ったジャンルや背景、価値観をもっていたため、教える際には一人ひとりに寄り添うことを意識していました。

2つ目のサークルは、文化祭やオープンキャンパスなどの行事の企画実行、在学生向けに年6回配布する雑誌の制作などを行っていました。私は編集長として、1年間雑誌制作に携わりました。1号分を制作する2カ月の間に、トピック決めや部員へ執筆依頼、赤入れ、Indesignを使ってレイアウトに流し込み、印刷業者へ委託、雑誌の配布を行います。編集長として全体のスケジュール管理や進行を担っていました。また配布数が少なかったため、より多くの学生に手にとってもらいたいと思い、本やSNSで学んだことを活かしながらデザイン制作にも力を入れていました。

すべての活動において、「人に寄り添いながら巻き込む」ことを意識しながら取り組んでいました。

広告業界を目指したきっかけは?

大学3年の就活を始めたばかりの頃は幅広い業界を見ていました。いろいろな会社の話を聞く中で、ある広告会社の説明会に参加したのがきっかけで、広告業界を意識するように。一つの商材にとどまることなく、いろいろなことに挑戦できる広告業界の面白さを知り、興味を持ちました。

これまでを振り返ってみると、幼少期から自分で何かをつくり上げる、デザインやクリエイティブに携わることが好きでした。大学でも雑誌制作やダンスなどいろいろな人と関わって表現物を世に出してきたなという気付きがあったんです。そこから広告業界を中心に志望するようになりました。


どんな就活スケジュールでしたか?

選考対策はどのようなことをしていましたか?

後輩の皆さんへメッセージをお願いします。

いろいろなことを経験できるのが広告業界です。自分がいままで行ってきたことを、飾らず等身大で表現できるようにしてください。あとは熱意だと思います。志望している企業を限界まで調べて、本当に好きな部分や共感したことを飾らずに素直に話すことで、熱意も伝わるはずです。